旬の芍薬とデルフィニウムを使用してブーケを作りました。
インスピレーション源は、プッチーニのオペラ『蝶々夫人』。
(どうせなら和食器でセッティングすれば良かった。。。)
きっかけはマーケットで出会ったこのスプレー薔薇。
’MadameButterfly'という名前の薔薇です。
この文字を見た瞬間、今回のテーマは’MadameButterfly'に決定。
『蝶々夫人』は日本女性をテーマにしたオペラですが、西洋人の視点で描かれている上、西洋人が着物を着て演じることが多いせいか、「純日本」とはちょっと異なる雰囲気。
日本人の私がイギリスで学んだスタイルでアメリカの花を使用することで「東洋趣味」を表現したらどうなるだろう、、、と思い立ったのです。
お着物をイメージした配色で、コントラストを楽しみつつ、、、
「ジャパニーズゲイシャ」のイメージで華やかに。
まあ、言われなければ和テイストも盛り込んでいるとは気付かれない程、西洋寄りになってしまいましたが、、、苦笑
和洋のミックス、今後もチャレンジしてみたいと思います。