The home is a place to recharge your energy.

By surrounding yourself with nature and the things you love, the home can be a place of healing and comfort – your own sanctuary.

Just as a bird shapes its nest, spruce up your home to fit your fancy.

11/27/2014

クリスマスリース  ワークショップ開催のお知らせ


サンクスギヴィングが終わり、アメリカはいよいよクリスマスシーズン。
12月最初のワークショップは、マグノリアの葉を用いたクリスマスリースを製作したいと思います。

開催日時:12月4日(木)10:00〜12:00頃
場所:Saratoga California
定員:4名 残り2名
その他詳細はメールにてお伝えしますので、ご興味のある方はこちらまでメールをお送り下さい。

ueyamamiki1017@gmail.com 


Thanksgiving Dinner


アメリカに戻り、数年振りとなった今年のサンクスギビングは、ゲストを迎えて賑やかに過ごしました。

この日のメニューは、
前日からブライン液(ハーブ入りの塩水)に漬けておいたローストターキー。
洋梨入りのスタフィング入り。

ターキーはローストするとパサついてしまいがちですが、ブライン漬けにしておけばしっとり仕上がります。



キャラメライズドチポリーニオニオンのタルト


イタリアから持ち帰ったドライポルチーニと栗のスープは、仕上げにトリュフオイルを垂らして。。。

 
スイートポテトとカボチャのロースト セージバター風味


パルミジャーノをたっぷり入れたベイクドマッシュポテト



人参のグラッセ・インゲン豆のロースト エシャロット風味


パンプキンチーズケーキ 


ピーカンパイ

これに、写真を撮りそびれたホワイトアスパラガスのミラネーゼ(ソテーしたホワイトアスパラガスに半熟玉子とパルミジャーノ、トリュフオイルをかけたもの)の、計10品。

一日中オーブンフル回転。ラストスパート時は、ラックがたわむ程オーブンが満杯の状態でした。

ローストターキーといえば、マッシュポテトを添えてグレイビーをかけて、、、というのがお決まりの食べ方なのですが、以外と難しいのがマッシュポテト。
時間が経つと冷めてしまったり、表面が乾燥したり、温め直すにしても中まで熱を通すのに手間取ったり、、、
こうした品数の多い時は特にベストのタイミングでお出しするのがなかなか難しいのですが、ベイクドにしてしまえば、予め作っておいて時間を逆算してオーブンに入れればいいだけの状態にしておけますし、熱々の状態でサーブ出来ます。



スーパーマーケット ホールフーズで入手した、愛情込めて育てられた(らしい)ターキー。
農場で生きているターキーを選ぶ人もいるのだとか。

こうした丸焼きなど、原型に近い状態のお料理って、「命を頂いているのだ」という実感が増す気がします。

新婚時(10年前)、初めて購入したターキーのお腹の中から首と内蔵(グレイビーソースに使用する)が出て来た時は思わずのけぞりましたが、今となってはもう平っちゃらです 笑




11/26/2014

Happy Thanksgiving!!


明日はサンクスギヴィング。
昨日の朝のうちに買い物を済ませ、七面鳥も入手。
これから料理の仕込みに入ります♪


アメリカにお住まいの皆さん、素敵な休暇をお過ごし下さい。

11/14/2014

Bouquet from Europe


アメリカに戻って、友人数名からお花を教えて欲しいという要望があり、その言葉に背中を押してもらう形で踏み切ることにしたワークショップ。

実はブログ上で告知させて頂く前の段階である程度の人数が集まっていたので、今週第1回を行いました。



芍薬もチューリップもこの時期のお花ではないのですが、ロンドンから戻って間もないこともあり、今回はヨーロッパのフローリストや庭、美術館を周って得たお花に関するインスピレーションを集結させ、色合わせ、花材、ラッピングなどを通してそれをお伝え出来るようなものを作ることにしました。



正直、この地でどれだけの花材を集められるのか心配だったのですが、サンフランシスコのフラワーマーケットはインポートものの花材を豊富に扱う卸売業者さんもあり、スーパーマーケットや町の花屋さんではなかなかお目にかかれない様な花たちと出会うことができました。

栽培や輸送のコストがかかる分、それだけのお値段がついてしまうのもあり、こちらの相場を把握するのにもう少し時間を要しそうです。
逆にこの地だからこそお安く新鮮な状態で手に入る花材もあるので、今後は季節感や環境のことも考慮しつつそうしたものも積極的に取り入れていきたいと思います。




ラッピングはパリのフローリストをイメージして、黒のティッシュにバーガンディーのリボンを合わせてシックにまとめてみました。


黒のラッピングは花の色が締まって見えるだけでなく、写真を撮るときも余計な光を抑えて黒レフ版のような効果を発揮してくれるので気に入っています。

この日参加して下さったある方が「クリスマスローズの淵の色とバーガンディーの芍薬の色がリンクしてるところを配置で生かしたい」と言って下さり、私も自分で選んでおきながら「なるほど〜!」と感じました。

”教える”というよりも、こんな風に感性を刺激し合える関係性を参加者の皆さんと築いて行けたらと思います。


水揚げ中の花たち。
ワークショップ当日は雨でガーデンテーブルも地面も濡れていたので屋内で作業をしましたが、温かい日は屋外で季節を感じながら作業をするのもいいな〜と考えています。
ここはカリフォルニアですしね 笑


市場で目にした瞬間、オランダのキューケンホフガーデンの記憶が蘇ってきて、思わず手に取ってしまったパロット咲きのチューリップ。


こちらはヘレボルス(Helleborus)。
通称クリスマスローズと呼ばれるのは、イギリスでクリスマスの時期から咲きはじめることから名付けられたそうです。
冬の寒さが厳しいロンドンですが、この時期はガーデンセンターにクリスマスローズやシクラメンの苗が沢山並びます。
うつむいて可憐に咲く姿が大好きで、庭でも大切に育てていました。



まさかアメリカ西海岸で、しかも二重咲き(三重咲き?)のヘレボルスと出会えるとは!
鉢植えも欲しい!!
もしベイエリアのガーデンセンターで見かけられましたら是非教えて下さい。


ロンドンの自宅の庭の壁を埋め尽くしていたアイビー。
この時期になると紺色の実を付けるのですが、鳩が大好きでよくついばみにやって来たものです。
そんな光景を思い出しつつ、季節感を出すために取り入れてみました。

植物たちは、時として記憶を呼び覚まし、それを再現することを可能にしてくれます。
これからも、テーマや思い出、ストーリー性を大切にしながら表現していけたらと思います。

来週は第2回を行う予定ですので、興味を持たれた方はご連絡下さい。

ueyamamiki1017@gmail.com



11/09/2014

Pumplin Bread


ハロウィーン前あたりからサンクスギヴィング(感謝祭)にかけてのこの時期、アメリカのスーパーマーケットにはパンプキンを使用した様々な期間限定の食品が並びます。
例えて挙げるなら、パンプキンクッキー、パンプキンバター、パンプキンアイス、パンプキンシリアル、パンプキンスパイスコーヒー、パンプキンフレバーティーなどなど。
出来合いのものを買えば手っ取り早いのですが、なぜかパンプキンを使用した食べ物を作りたい衝動に駆られます。

そんな訳で焼いてみたパンプキンブレッド。
シナモンやナツメグ、クローブといったスパイスが入っています。
甘味は控えめにメイプルシュガーとてん菜糖を使用。
パンプキンやスパイスには、メイプルシュガーの風味が合う気がします。

これにスパイスの効いたチャイティーを淹れて、ガーデンテーブルに設えて、、、
ロンドンや日本ほど気温が下がらず、相変わらず青空が眩しいカリフォルニアですが、スパイスの香りに包まれ、紅葉、落葉する木々を眺めながら季節感を味わうこととします。



11/02/2014

フラワーアレンジメント ワークショップのお知らせ


今月11月20日(木)に、フラワーアレンジメントのワークショップを開催致します。
当日は、サンクスギヴィング前ということで、写真のようなハーベストをイメージした作品を製作する予定です。




フラワーアレンジメントのスタイルは国によって様々ですが、現在ヨーロッパのフローリストの店頭で販売されている花の殆どはブーケスタイルです。
アメリカでも、花束や花瓶に生け込んでそのまま贈るスタイルが多くみられ、環境に配慮してフローラルフォームを使用しないフローリストも出てきています。
私自身も、今後はサステナブルなフラワーデザインを追求しながら、お花を通して癒しを得て頂けるような場をご提供出来ればと考えております。



開催日時:11月20日(木)10:00〜12:00頃
場所:Saratoga California
定員:5名 只今1名空席がございます。



その他詳細はメールにてお伝えしますので、ご興味のある方はこちらまでメールをお送り下さい。

ueyamamiki1017@gmail.com