アメリカに戻り、数年振りとなった今年のサンクスギビングは、ゲストを迎えて賑やかに過ごしました。
この日のメニューは、
前日からブライン液(ハーブ入りの塩水)に漬けておいたローストターキー。
洋梨入りのスタフィング入り。
ターキーはローストするとパサついてしまいがちですが、ブライン漬けにしておけばしっとり仕上がります。
キャラメライズドチポリーニオニオンのタルト
イタリアから持ち帰ったドライポルチーニと栗のスープは、仕上げにトリュフオイルを垂らして。。。
スイートポテトとカボチャのロースト セージバター風味
パルミジャーノをたっぷり入れたベイクドマッシュポテト
人参のグラッセ・インゲン豆のロースト エシャロット風味
パンプキンチーズケーキ
ピーカンパイ
これに、写真を撮りそびれたホワイトアスパラガスのミラネーゼ(ソテーしたホワイトアスパラガスに半熟玉子とパルミジャーノ、トリュフオイルをかけたもの)の、計10品。
一日中オーブンフル回転。ラストスパート時は、ラックがたわむ程オーブンが満杯の状態でした。
ローストターキーといえば、マッシュポテトを添えてグレイビーをかけて、、、というのがお決まりの食べ方なのですが、以外と難しいのがマッシュポテト。
時間が経つと冷めてしまったり、表面が乾燥したり、温め直すにしても中まで熱を通すのに手間取ったり、、、
こうした品数の多い時は特にベストのタイミングでお出しするのがなかなか難しいのですが、ベイクドにしてしまえば、予め作っておいて時間を逆算してオーブンに入れればいいだけの状態にしておけますし、熱々の状態でサーブ出来ます。
スーパーマーケット ホールフーズで入手した、愛情込めて育てられた(らしい)ターキー。
農場で生きているターキーを選ぶ人もいるのだとか。
こうした丸焼きなど、原型に近い状態のお料理って、「命を頂いているのだ」という実感が増す気がします。
新婚時(10年前)、初めて購入したターキーのお腹の中から首と内蔵(グレイビーソースに使用する)が出て来た時は思わずのけぞりましたが、今となってはもう平っちゃらです 笑