The home is a place to recharge your energy.

By surrounding yourself with nature and the things you love, the home can be a place of healing and comfort – your own sanctuary.

Just as a bird shapes its nest, spruce up your home to fit your fancy.

1/07/2015

蟹座満月


若い頃は好きだったのに、いつの間にか見なくなった星占い。
結婚して以来自分の行く末を案ずることもなくなり、特に最近は「今ここ」に集中するようになって未来への恐れを抱くこともなくなったせいもあるのかもしれません。
でもこの「天にお任せ」な状態によって、無意識のうちに天体の恩恵を授かっていたのか、運の巡りが良くなっている気はしています。

再び天体に関心が芽生え始めたのは、「自然と調和しながら生きたい」と思うようになってから。
バイオダイナミック農法のカレンダーで月や惑星のリズムを眺めたりしているうちに、今度は「宇宙と調和したい」という思いがふつふつと湧いてきたのです。
古代の歴史や宗教、神話にも興味があり、そうしたものと天体が関係しているのも一因だと思います。
それに加えて、ピアノを再開したのが大きなきっかけとなりました。
ショパンやバッハ、ベートーヴェン、モーツァルト、ドビュッシーなどをボーッと弾いたり聴いたりしているうちに、ふと、「この旋律、和音の響き、この世のものじゃないよね。天上から降りてきたものに違いない」などと思い、調べてみると、やはり音楽(特に宗教音楽)は本来、天上界と繋がるためのものであったらしいことが解って、ああ、やっぱりそういうことなのね。。。と。

特にドビュッシーの摩訶不思議で神秘的な旋律と和音には、宇宙的なものを感じます。
今のピアノの影響もあるかもしれません。
ドビュッシーの時代のドビュッシーが愛したピアノなので。
これって、よく考えたら凄いことだと思うんです。
だって、100年前にドビュッシーが愛した音が、今ここで鳴り響くんですよ。
たまに自分のような素人が弾いているのは勿体ない気がしますが、思いがけないご縁でやってきたピアノ。
見合う腕を付けて、いつか音楽ヒーリングみたいなことやってみたいな〜などと考えています。

そんなこんなで、ここ最近は満月の夜に『月の光』を弾きながら月との交信を試みておりまして(はい、怪しい奴です 笑)、アメリカが蟹座満月を迎えた昨晩も『月の光』や『夢』を弾き、、、


ピンクヒマラヤンソルトにヒノキのエッセンシャルオイルが入ったバスソルトを湯船に入れて体を温め、お風呂上りはベッドでスターチャイルドのハーブティーを頂きつつ友人から頂いたとっても素敵な詩集を読み、深い眠りに就きました。

ところがその数時間後ー。
突然、眩しい光で目が覚めたのです。


窓の角から強烈な月の光が差し込んだのです!!
月の明かりで目が覚めるなんて、初めてのこと。
まるでこちらのアプローチに月が応えてくれているかのようで、感動のあまり写真を撮りたくなって、咄嗟にリビングからカメラを持ってきて撮影しました。(朝の寒さが大の苦手でいつも布団からすぐに出られないのに!)
コンタクトレンズが入っていない上に寝ぼけ眼で撮ったのでボケていますが、こんな風に、窓の角をほんの僅かな時間光を放ちながら通過していったのです。

おまけに、体のリズムも「月ヨガ」で理想とされるサイクルとドンピシャ。
宇宙と調和するって、こういうことなのだな〜と実感、体感しております。